NEC TERRAIN 海外SimフリーのQwertyキーボード付きAndroid端末特集

あまり見かけることがなくなってしまったQwertyキーボード付きAndroid端末、
その中でも最近流行中のNEC TERRAINの特徴などを特集していきたいと思います。

NEC TERRAINのカタログスペック

■対応周波数

• GSM 850 / 900 / 1800 / 1900
• HSDPA 850 / 1900 / 2100
• LTE 700 MHz Class 17 / 1700 / 2100

■サイズ: 127.5×64.5×14.5mm

■重量: 173g

■ディスプレイ: 3.1インチ タッチスクリーン

■解像度: 640×480 VGA

■OS: Android 4.0.4 Ice Cream Sandwich

■CPU

• Qualcomm Snapdragon S4 MSM8960 Dual-core 1.5GHz
• RAM: 1GB
• ROM: 8GB

■カメラ: 5MP(背面 CMOS) LED フラッシュ付き 0.3MP(前面 CMOS)

■WiFi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.0

■バッテリー: 1900mAh

■耐衝撃 (MIL-STD-810G)、防水防塵 (IP67) 対応

 

NEC TERRAINのカタログスペックからわかる特徴

対応周波数を見ると、あまり詳細には語りませんが、なかなか使い勝手が良いものとなっております。

また、この手の端末にLTEが搭載されているのもポイントが高いですね。

次にサイズや重量は後に記載する特性上、最近のスマホにしては厚みがあり、重さもある程度あるため、トータル的にはゴツメな印象です。

その他のスペックを見ていくと、ディスプレイサイズや解像度も最近の大型系スマホに慣れていると小さく感じるかもしれません。

Android OSも発売時期的に最新の物ではありませんが、使い勝手良く対応しているアプリも多い4.0系なので安心です。

CPUの性能、RAMやROMの容量、カメラなどは最近のハイスペックモデルに比べてしまうとどうしても見劣りしてしまいますが、
普段使いには全く問題ありません。

あれよこれよと何でもバシバシアプリを使ってっといった感じではなく、自分の定番アプリを最小構成でスマートにといったイメージでしょうか。

ここまで引っ張りましたが、このNEC TERRAINの最大の特徴の2つについて語らないわけにはいきません。

防水防塵 (IP67)に加え、アメリカ国防総省が認めた耐衝撃 (MIL-STD-810G)に対応、いわゆるミルスペックに準拠しています。

そして、今では絶滅寸前とも言われている、端末前面に搭載されたタイピングに優れた、物理Qwertyキーボード挙げられます。
 

昨今のスマホでは最早当たり前となりつつある防水防塵ですが、IP67という高基準に対応して入り、数字の部分がそれぞれの等級、
いわゆるどれくらい凄い防水・防塵レベルなのかを表しています。

十の位の6は人体および固形物に対する保護等級、防塵の等級で6段階中最高の6となり、一の位は水の浸入に対する保護等級、
防水の等級で8段階中次点の7に対応していることになります。

参考：ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E5%99%A8%E5%85%B7%E3%81%AE%E5%A4%96%E9%83%AD%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E7%AD%89%E7%B4%9A

そして耐衝撃 (MIL-STD-810G)はアメリカ国防総省が制定・公開しているテストがあり、
MIL-STD-810Gの規格の場合下記内容のテストを行いクリアすることで準拠となります。

• 振動：車両による1,600kmの陸上輸送に相当する振動を与える
• 落下：76cmの高さから、26方向（各面、角、辺）にて厚さ2インチの合板上に落下させる
• 衝撃：1軸1方向あたり3回(合計18回）の衝撃を与える
• 粉塵：吹き付ける塵に6時間晒す
• 湿度：湿度95％の環境に10日間晒す
• 高度：高度4570mでの操作を再現する
• 高温：動作時60℃、非動作時71℃の高温環境に晒す
• 低温：動作時-28.89℃、非動作時-51℃の低温環境に晒す
• 温度変化：1分あたり10℃を超える急激なペースで温度変化させる

参考：ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/MIL%E8%A6%8F%E6%A0%BC

決して絶対完全完璧とまではいきませんが、これだけの高水準の防水・防塵、そして耐衝撃を備えていれば、
昨今の壊れやすいスマホに比べれば安心安全ですね。

私も個人的に所有しており、先日雨の中1m弱ぐらいの高さからアスファルトに落としてしまったこともありますが、
不思議な安心感があったことを覚えています。

もちろん、その後の動作に一切の問題はなく、今なお快適に動作しています。

アメリカ現地では、工事現場やアウトドアなどのタフでハードな環境下での使用がとても好評とのことで、支持を受けております。

そのような環境下での使用はもちろん、そうでない環境下でも不意の落下や水濡れにも強いのが、このNEC TERRAINの特徴の一つです。

そして何より最大の特徴とも言えるQwertyキーボード、これを語らずNEC TERRAINの良さに触れることは出来ません。

やはり物理的に入力感があるのが人気の一つで、昨今の仮想キーボードでの入力に違和感を感じる方などに、絶大な人気を誇っています。

TwitterやFacebook、InstgramなどのSNS系はもちろん、メールやテキストなどの入力に関してはやはり物理Qwertyキーボードに
軍配が上がります。

端末個体差や感じ方には個人差もありますが、押し心地としてはポチポチ系というよりは柔らかめなモニュっとした感じで、
なめらかに入力を行うことが出来ます。

数字や記号などは「Alt」を押しっぱなしにして、該当数字or記号が水色い印字された該当キーを押して入力といったスタイルで、
面倒だなと最初は思いましたがこれは慣れで克服できる部分なので、さほど気にする部分ではないかと思います。

スマホでSNSの投稿やテキストやメールなどをガシガシ入力し、なおかつ入力に押し感が必要だ！という方にはかなりおすすめです。

OSもAndroidの4.0番台なので対応アプリも充実しており、お使いのAndroid資産、そしてQwertyがキーボードが真価を発揮できるアプリを
そのままお使い頂ける点も、オススメできるポイントです。

補足であるとすれば、左横にアプリを割り当てできるサイドボタンが意外と使い勝手が良い点、またフロント下部に2つあるスピーカーで
音が大きく着信に気が付きやすい点、そしての相手の通話もなかなか聞き取りやすく、マイクの感度のお陰かこちらからの音も伝わりやすいので、
電話としての能力も文句なしな点です。何と言ってもNEC TERRAINはスマートフォンですからね。基本的機能にも死角はありません。

NEC TERRAINまとめ

いかがでしたでしょうか？

NEC TERRAINは高水準の防水・防塵機能のIP67に加え、耐衝撃性能の「MIL-STD-810G」準拠のミルスペックまで揃えながらも、
今や珍しい前面に物理Qwertyを搭載した海外SimフリーAndroidスマートフォンです。

防水防塵機能や耐衝撃性能の「MIL-STD-810G」に準拠している海外Simフリースマホは存在こそしているものの、
前面に物理Qwertyを搭載した海外SimフリーAndroidスマートフォンに関しては少なく、ましてや両者を兼ね備えている海外Simフリーの
スマホとなると、その数は更に少ないです。

NEC TERAINは最初こそ値段が高く、Simロックも解除出来ない状況が続き、中々販売に託つけることが出来ませんでしたが、
今現在はアンロック版が比較的安価で手に入れることができます。

比較的在庫もまだ手に入る状況ではありますので、端末スペックやOSのバージョンを鑑みると「今」が買いだと私は思います。

常に在庫状況はアップデートされますので、気になる方は要チェックです！

ここまでお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

NEC TERRAINのご購入なら、是非ともジャパン・エモーションまでお買い求め下さいませ！

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