Samsungのフラグシップモデル、Galaxy S8とS8+が発表
Samsungより、最新フラグシップモデル、Galaxy S8とS8+(プラス)が発表されました。
Galaxy Note 7のバッテリー問題は記憶に新しく、今回のフラグシップモデルとなるGalaxy S8とS8+では同じような失敗は許されない中、どのような進化を遂げて来たのか、今回はその辺りを掘り下げていきたいと思います。
■物理的なホームボタンの廃止
物理的なホームボタンは、ついに廃止されました。
ホームボタンは従来の位置に直接画面に描画され、感圧センサーを内蔵。
このホームボタンの描画自体は、必要な時のみされるとのことで、縦にも大きくなった画面をフルに活用することが出来ます。
■Infinity Displayでシームレスな美しい大画面
Galaxy S8は5.8インチで解像度は1440 x 2960(570 ppi)、S8+は6.2インチの画面で解像度は1440 x 2960(529 ppi)となっており、より広く画面を使うことが出来ます。
ベゼルレスデザインのInfinity Displayのおかげで、これまでにないほどシームレスで美しい大画面のディスプレイを実現。
両サイドの表裏共にカーブを描いているお馴染みのエッジスクリーンのおかげで、手の収まりもバッチリです。
■虹彩認証や指紋認証でより強固なセキュリティ
Galaxy Note 7と同様に、Galaxy S8、S8+でも虹彩認証を搭載。
虹彩とは瞳孔のまわりの色のついた部分のことを指し、一卵性双生児でもそれぞれ異なるという特徴をはじめ、手術や経年で変化することが殆どないということから、近年注目されている生体認証技術の一つです。
更には今では定番となりつつ有る指紋認証のセンサーも完備です。
センサーの位置は背面カメラの右に位置しており、センサーの位置を手探りする時にカメラレンズに触れてしまうのではとのネガティブな意見もありますが、左右どちらの手でどのように持つかなどによって変わってくるのではと思います。
■暗所でも明るく綺麗に撮影出来る、カメラ機能
メインの背面カメラの画素数はS7 Edgeと同じ1,200万画素(デュアルピクセルセンサー)、F値が1.7のレンズに4K撮影も可能。
この辺りはS7 Edgeと比べてあまり代わり映えしませんが、F値自体はカメラの評判がいいGoogleのPixelに搭載されているレンズより明いというのも、セールスポイントの一つではないかと思います。
前面カメラも進化しており、S7 Edgeの500万画素から800画素にパワーアップしています。
今や自撮り(セルフィー)はスマホで欠かせないものになってきているので、地味に嬉しいパワーアップではないでしょうか。
■基本性能も着実に進化
もはやハイエンドモデルの標準となりつつ有る4 GBのメモリを搭載し、ストレージも64GBでmicroSD,も最大256 GBまで対応。
チップセットはUSモデルがSnapdragon 835、EMEAモデルがExynos 8895と分かれているとのこと。
両者とも10nmプロセスでCPUも8コアのものが採用されいます。
日本では比較的需要が多い防水・防塵もIP68レベルで対応しているので、水濡れやホコリも怖くありませんね。
■まとめ
いかがでしょうか?
Galaxy Note 7の件などで何かと窮地に立たされているSamsungですが、今回のフラグシップモデルのGalaxy S8やS8+では同じような失敗は許されないとメーカー側もわかっているはずです。
Galaxy S8やS8+のフラグシップモデルの成功でユーザーの信頼を取り戻し、今後計画されているであろうNote 8などの端末たちに繋がるような素晴らしい端末になることを期待しています。
ジャパエモでももちろん取り扱い予定です!
詳細が分かり次第、情報を随時アップしていきますので、ご期待下さい!
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