Samsung ウェアラブル端末特集
Samsung Galaxy Gear smartwatch / Janitors
海外Simフリースマホ・タブレットメーカーの代表格、Samsungが今現在発売している巷で話題のウェアラブル端末をピックアップしていきます。
ウェアラブルとは?
ウェアラブルコンピュータ(wearable computer)とは、身につけて持ち歩くことが出来るコンピュータのこと。別にコンピュータやスマートフォンなどがあり、その周辺機器としての使い道を期待している場合に、ウェアラブルデバイス、ウェアラブル端末と呼ぶこともある。
Samsungからも様々なウェアラブル端末が出ておりますが、ここでは最新のSamsung Gear Fit、Samsung Gear 2、Samsung Gear 2 Neoの3つのウェアラブル端末に焦点を当てて、その特徴などを取りあげていきます。
■Samsung Gear Fit
Samsung Gear Fitは活動量計としても使えるスマートバンドを前面に押しつつ、スマートウォッチの機能も有しているという、Samsung初のフィットネス系のウェアラブル端末です。
何と言っても特徴的で目を引くのが、1.84インチの曲面 SUPER AMOLED ディスプレイです。
四角い液晶付きのウェアラブル端末は他にも数多くありますが、Samsung Gear Fitは曲面ディスプレイのデザインの為か、従来のウェアラブル端末よりスマートに感じます。
機能としては時計アラーム、音声通話受信、SMSや電子メールなどと言ったスマートウォッチ系の基本を抑えつつ、液晶裏に搭載されてある加速度計、ジャイロ、心拍計などを用いてフィットネス系の活動記録なども図ることができます。
スマートウォッチ機能+フィットネス機能とが一体化し、ひとつの端末に集約されていくという未来を感じさせてくれるスマートなウェアラブル端末となっています。
■Samsung Gear 2
Samsung Gear 2は、OSに「Tizen」を採用した、Samsung Gearの後継機となる腕時計型の最新スマートウォッチ系ウェアラブル端末です。
先代の初代Gearから、若干デザインが変更され、使い勝手も更に向上しました。
初代Gearにあった若干無骨でメカっぽさは、小さくスマートなデザインへと洗練され、カメラの位置も自然な位置へと変更されています。
ベルトの素材も変更され、腕にフィットしやすくなっています。
Gear 2のベルトは交換式になっているのでより個性を出しやすく、自分好みのSamsung Gear 2へとカスタマイズすることが出来ます。
また、「Tizen」OSのお陰で1回のフル充電で2〜3日程度の可動が可能であるという点も、地味に嬉しい点です。
他の特徴としては、Gear 2単体で使用できるミュージックプレーヤーやカメラ機能をはじめ、液晶裏に搭載されてあるセンサーを用いての心拍数計などの活動量計などが挙げられます。
Gear Fitよりも頭ひとつ抜きん出ている、スマートウォッチ機能+フィットネス機能を有したハイレベルなウェアラブル端末となっています。
■Samsung Gear 2 Neo
Samsung Gear 2 Neoは、上記Gear 2のカメラ無しモデルとなっており、先述した2機種に比べて手頃な価格で手に入れることができる、スマートウォッチ系ウェアラブル端末です。
上記のSamsung Gear 2との違いはカメラの有無、そして大きさや重量となっています。
Gear 2はカメラ有りで、
36.9 x 58.4 x 10mm、68g
Gear 2 Neoはカメラ無しで、
37.9 x 58.8 x 10mm、55g
その他、スペックはCPUやメモリ、ストレージなどは同じなので、カメラ機能が必要なく、少しでも軽い方が良い方、初めてスマートウォッチなどのウェアラブル端末を使う方には、こちらのGear 2 Neoがお勧めです。
■連携対応端末一覧
(201406/10現在)
・GALAXY S5
・GALAXY S4
・GALAXY S III
・GALAXY S4 mini
・GALAXY S4 Zoom
・GALAXY S4 Actice
・GALAXY Note 3
・GALAXY Note 3 Neo
・GALAXY Note 2
・GALAXY Grand 2
・GALAXY Mega 5.8
・GALAXY Mega 6.3
・GALAXY NotePRO 12.2
・GALAXY Tab 4 10.1
・GALAXY Tab 4 8.0
・GALAXY Tab 4 7.0
・GALAXY TabPRO 12.2
・GALAXY TabPRO 10.1
・GALAXY TabPRO 8.4
・GALAXY Note 10.1
今後は、上記以降に販売される予定の対応端末も増えていくようです。
※上記に記載されております端末であっても、製造・出荷国、OSのバージョン、構築環境などの様々な要因によっては、
連携出来ない場合もございます。その為、弊社では連携に関する動作保証は出来かねます。また、同様にお問い合わせ頂いてもお答えすることが出来ませんので、予めご理解ご容赦下さいませ。
【7/3追記】
アメリカで行われた開発者向けカンファレンス、Google I/OにてLGとSamsungより新たしいスマートウォッチ系デバイスが発表されましたね!
「AndroidWear」と言う現行Androidをウェアラブル系端末に搭載することを前提に拡張した、専用OSのような物を搭載しています。
これを機に様々なメーカーからAndroidWear搭載デバイスが出てきそうで、非常に楽しみですね!
■Samsung Gear Live
Samsung Gear LiveはGoogle I/Oにて発表された、Samsung初の「AndroidWear」搭載機ウェアラブル端末となります。
CPUは1.2GHz、液晶はSamsun系端末に多く搭載されている1.63インチのSuperAMOLEDを採用。
解像度は320×320、メモリ:512MB/ストレージ:4GBとなっています。
その他のスマートウォッチ系ウェアラブルデバイスと同じく、加速度計やデジタルコンパス、ジャイロスコープに心拍数モニタを標準搭載しています。
もちろんIP67の防水・防塵性も備えております。
Bluetooth 4.0(Low Energy)で連携を行い、Android 4.3 Jelly Bean以降を搭載した端末に連携が可能と言われております。
※どの端末がどの程度の連携を行えるのかは弊社では一切の保証を出来かねます。
また、お問い合わせ頂いてもお答えすることが出来ませんので、何卒ご理解ご容赦下さいませ。
バッテリーは300mAhを搭載し、充電ホルダーも付属しているとのこと。
本体サイズは37.9×56.4×8.9mmで重量は59gとなっており、普段使いでも問題なさそうです。
この文章執筆時にはまだ発売されておらず、検証も行えておりませんが、続々と情報が出てくると思いますので、
それらに期待していきましょう!
■まとめ
いかがでしょうか?
Samsung ウェアラブル端末特集として、Samsung Gear Fit、Samsung Gear 2、Samsung Gear 2 Neoの3つ機種を取りあげてきました。
3機種ともそれぞれ特徴が出ていて、各機種とても魅力的なウェアラブル端末です。
デザインだったり、機能だったり、価格だったりと3機種とも上手く住み分けできているウェアラブル端末なので、お客様に合ったウェアラブル端末がきっと見つかることでしょう。
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